回天に関わる遺品・資料の展示を行なっている回天記念館は休館日でした。
記念館の前には原寸大の回天の模型が展示されていました。
全長14.75メートルで、先端には1.55トンもの爆薬を積んでいたそうです。
回天記念館から下っていった先にある大津島小学校の場所には魚雷の調整工場がありました。
いくつかの遺構が残っています。
旧危険物貯蔵庫

変電所跡
訓練にも使われたという「地獄の石段」
ここまで見たところで船の時間が来てしまいました。
他にも魚雷見張所や砲台跡もあったのですがパスしました。
島を巡りながらいろいろと考えることはあったのですが、歴史を風化させないためにも、こういった施設を残すことは重要だと感じました。