2015/01/30

女木島のオーテ 〜 香川県高松市


女木島へやって来ました。
この島は「鬼ヶ島」とも呼ばれていて、桃太郎伝説の鬼が住んでいたとされる洞窟があり、観光名所になっています。
ですが、前回行ってB級スポットだということは判明しているので、今回は行きません!
 

女木島といえばこれです、「オーテ」。
 

オーテというのは簡単に言うと防風壁なのですが、現地に案内板があったので詳しい説明はこちらをご覧ください(手抜き)。
 
石垣の高さはどれも同じくらいなのですが、石の積み方や使っている石の種類などはマチマチです。 これが独特の景観を生み出しています。



家がすっぽり隠れてしまうくらいの高さがあります。女木島の路地も男木島に負けず劣らず狭い!  コーナーの形状もいろいろです。

向こう岸に見えるのは高松市街です。

オーテの上に猫発見。

女木島でも相変わらず強風(暴風)が吹いていて、晴れていたかと思うとこのような分厚い雲がやってきて非常に写真が撮りづらかったです。
もしかしてこれが「オトシ」というものなのか…。

オーテをひと通り見終わったら特にすることもないので、フェリーが来るまでブラブラと港付近を散策することにします。

「カモメの駐車場」
 
「20世紀の回想」
港に立つモアイ像

とは言っても強風と寒さに耐え切れず、残り時間はほとんど待合室の中で過ごしました。

最後に先ほどの猫に見送られながら、高松へ。

この日は高松港の近くで一泊して、翌日にまた船に乗って小豆島〜豊島〜犬島と島めぐりをしてきました。

つづく、かも










2015/01/25

男木島灯台と石垣路地 〜 香川県高松市

正月の休みを利用して数年ぶりに岡山県と香川県に行ってきました。

今回紹介するのは瀬戸内海の男木島と女木島です。

まずは高松港からフェリーで男木島に向かいます。
午前は晴れていたのに段々雲が多くなってきました…。
今回は先に男木島に向かうことにします。

 40分ほど船内でうとうとしながら過ごしていると、男木島に着きました。
日頃の行いが良いせいか青空が!

しかも、なんということでしょう! 港には立派な休憩所が!
以前訪れた時は何もない島だったのに…。

実はこの建物はジャウメ・プレンサの「男木島の魂」という瀬戸内国際芸術祭の作品だそうです。 この先いくつかの島を周ったのですが、アート作品をいくつも目にすることになります。 こんなことになっているなんて全然知りませんでした。

とりあえず晴れているうちに男木島灯台に向かうことにします。

観光客は何人かいましたが、灯台に向かうのは自分だけのようです。
のどかな島の風景を眺めながらひたすら歩きます。

30分ほどで灯台が見えてきました。

ここの風景は全く変わっていませんでした。
明治28年に建てられた総御影石造りの美しい灯台です。
 大正7年竣工の吏員退息所は灯台資料館として利用されています。

浜辺に下りてみました。
青い空、青い海に灯台が映えます。

浜辺にある「燈臺用地」の碑。

 写真ではわかりませんが、このあたりからかなりの強風が吹くようになってきました。
そろそろ港まで戻ることにします。

灯台の次は次のフェリーの時間まで男木島集落の石垣路地を探索 します。

男木島の集落は急斜面の石垣の上に家が建ち、狭い路地が迷路のように入り組んでいます。

集落の中にもアート作品が。男木島 路地壁画プロジェクト「wallalley」。
雪が降ってきたかと思うと、数十分後には晴れ間が見えるというおかしな天気でした。

男木島にはレンタサイクル(!)も出来ていたのですが、坂道と階段が多いので、路地めぐりには適さないと思います。
 

島の猫に見送られながら次は女木島に向かいます。