土庄までは約1時間くらいです。
土庄港に着きました。
小豆島の写真は少ないです。 なぜなら豊島行きのフェリーが出航するまで1時間15分しかないのです。
フェリーターミナルで荷物を預けて、急いでレンタサイクルを借りに行きます。
最初に訪れたのは明治中期に建てられた元屋商店。醤油・地酒の製造・販売を行っているそうです。
早朝なので当然閉まっています。

旧三木医院。
下見板張りのレトロな洋館ですが、玄関の庇の形状が面白いです。
イベントなどもやっていないので当然閉まっています。

自転車で見て回れるのはこの辺りまでなので、帰りに有名な世界一狭い海峡「土渕海峡」を見てきました。
うん、ただの川にしか見えません。

レンタサイクルを返して港に戻ると、すでに豊島行きのフェリーが来ていました。
豊島も今回が2回目なのですが 、やっぱり大きな変化が!
なんということでしょう! レンタサイクルが電動アシスト付きに変わっていました!
強力な味方と共に唐櫃岡の清水を目指します。
以前苦しめられた坂道もスイスイ進みます。豊島は坂道が多いんです。
あっさりと到着です。 文明の利器って素晴らしい。
ここはもともと水が湧いていた所に昭和4年に石造りの共同用水場を造ったそうです。
「唐櫃岡の清水共同用水場」として登録有形文化財に指定されています。

用水場はひな壇型になっていて上から水飲み場、手足洗い場、野菜洗い場、洗濯場というように用途ごとに分かれています。
用水場の隣には清水神社社殿と清水観音があり、こちらも共に登録有形文化財に指定されています。
清水神社の下にはアート作品が。「空の粒子」

写真を撮っているとセメントの隙間から煉瓦が見えるのに気づきました。
全部石造りだと思っていたのですが、一部に煉瓦も使用されている?
唐櫃岡はお気に入りの場所でずっと「また行きたいなー」と思っていました。
今回はゆっくりと写真を撮ることができたので大満足です(そのために小豆島を犠牲にはしましたが…)。
島で一番大きな変化はこれでした。そう、豊島美術館です。
この日も多くの観光客が訪れていました。
唐櫃港近くのアート作品。「勝者はいない - マルチ・バスケットボール」
以上で豊島探索はおわりです。もうちょっとアート作品も見て回れば良かったなと思うところもありますが、楽しい時間を過ごせました。
しかーし、これでは終わりません!
犬島行きの高速船に乗り込みます。
犬島編へつづく。
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