2016/08/03

佐渡の近代化遺産と近代建築 (その4)

なかなかブログも更新できずに、気がつけばもうすぐお盆休み。 お盆休みはどこか旅行に行こうとは考えて計画を練っているのですが、その前に佐渡の話題を終わらせないと。

相川郷土博物館(旧鉱山事務所) 明治末期
 
旧相川税務署  昭和6年  ※国登録有形文化財

旧相川拘置支所  昭和29年  ※国登録有形文化財
文化財の指定を受けている建物なのですが、管理人などもおらず、勝手に入って自由に見学するゆるい感じが佐渡らしいなと思いました(笑)

北沢浮遊選鉱場跡
こちらの地区には発電所や選鉱場、巨大シックナーなどの施設が残されています。 

大立竪坑櫓  昭和15年  ※国登録有形文化財

 ・道遊坑  昭和15年  国重要文化財
 史跡佐渡金山にはいくつかの見学コースがあるのですが、今回は道遊坑を中心とした「明治官営鉱山コース」を見学してきました。

 江戸時代に巨大な金脈を掘り進むうちに、山がV字に割れたような姿になったという道遊の割戸。

以上、駆け足でしたが佐渡金山の紹介を終わります。

6月、7月とまったく写真を撮りに行けなかったので、夏休みには鬱憤を晴らしてこようと思います。