現地に着いても特に案内板があるわけでもなく、目についた道らしきものをとりあえず登って見ることにしました。
不安になりながらも進んでいくと・・・、ありました。
この「あった、あった!」という瞬間が探索をしていて一番楽しいです。
天端の高欄には煉瓦が使われています。今まで色々とダムを見て来ましたが、煉瓦を使っているものは初めて見ました。
取水塔も煉瓦で出来ています。
大正12年に造られたこのダムは現在は使用されていないようで、貯水池に降りることが出来ました。ダムを貯水池側から撮るのも初めてです。
高さ13.4m、長さ23.6mの小規模なダムですが、石張りの堰堤と煉瓦の取水塔、高欄の対比が独特の存在感を放っていました。
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