2015/04/26

小湊鐵道の木造駅舎 〜 千葉県市原市

 大多喜町を散策した後は小湊鐵道の駅めぐりをすることにしました。
とは言っても最初の上総中野駅に着いたのが16時ちょっと前。 時間はあまりありません。

 上総中野駅は小湊鐵道下り線の終着駅で、ここから先へはいすみ鉄道に乗換えます。
写真の右側が小湊鐵道のホームで左側がいすみ鉄道のホームです。

上総中野駅の駅舎そのものは平成元年に建て替えられたもので古いものではありません。
駅舎よりも竹型のトイレが目を引きます。

養老渓谷駅は昭和3年に朝生原駅として建てられた後に、昭和29年に現在の名前になりました。 駅の隣には無料で利用できる足湯もあります。

かわいいデザインの切符売り場。 お土産やグッズも売っていました。

 ケロちゃんコロちゃんも小湊鐵道を応援しています。

一つ飛ばして次にやってきたのが大正15年開業の月崎駅です。

無人駅となった現在では待合室のみとなっています。
この駅の雰囲気が気に入ったのでここで列車を待つことにしました。 時間はもったいないけれど、一時間に一本程度の運行なので仕方ありません。

この駅には野良犬(?)がうろついているので、犬が苦手な人は注意!

犬と戯れつつ時間をつぶしているとようやく来ました!

 撮り鉄も済んで満足したのでもう帰ろうと思っていたのですが、途中で里見駅を見かけて急遽Uターン。 こちらの駅は大正14年の開業だそうです。

駅の前には犬の石像が。 犬が苦手な人は注意!
地元の人はここで待ち合わせするのでしょうか。

こうなったらもう日が暮れるまで見て回ります。
お隣の高滝駅は里見駅と同じような外観です。

 上総中野駅まで来ました。 ごらんの通りもうだいぶ日が傾いているのでここで最後にします。 ここでもう一度列車を待つことにしました。

 この駅も現在は無人駅になっていますが、改札や窓口など当時のままに残されています。

 上総中野駅は「関東の駅百選」に認定されています。

 待つこと20分、列車が到着しました。
 レトロな車両にレトロな駅舎。 たまりません。

 上総鶴舞駅は最後を飾るにふさわしい素晴らしい駅舎でした。
 今回はここまでしか見ることが出来なかったので、続きは又の機会にしたいと思います。
さようなら小湊鐵道。

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