梵寿綱の建築・早稲田編 〜 東京都新宿区

・ドラード早稲田（和世陀） 昭和58年
早稲田大学のキャンパスのすぐ近くにあります。 地上6階建てのマンションで、1階には美容院が入っています。

 向かいのマンションの階段から５・６階部分を写してみました。

 外壁は様々な装飾で埋め尽くされています。 う～ん、すごい。

 何がモチーフなのか全くわからないオブジェ。

 鱗のような外壁。

中に入ろうとすると、床には怪しい人物が。

 「WASEDA EL DORADO」

 中を除くとこんな光景です。 天井や壁の奇妙な装飾、曲がりくねった通路、ぶら下がる手のオブジェ。あ、妖しすぎる！

 郵便受けは十二支かと思ったら、15個あって関係ないのが混ざっていました。

 この先もすごそうでしたが、オートロックで入れませんでした。

以上でドラード早稲田は終わりですが、おまけとしてもう一件、梵寿綱がまだ本名の田中俊郎として活動していた時の建物を。

・カーサ相生  昭和48年
中央区佃にある集合住宅です。 控えめながらも各所にそれっぽい装飾が見て取れました。

他の梵寿綱の作品では東大和市にある「向台老人ホーム」が素晴らしいという噂なので、今年中にはなんとか見に行きたいです。