今回紹介するのは「名古屋市市政資料館」です。
現在は重要な公文書などを保存する施設として利用されているこの建物は、大正11年に名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎として建てられたものです。
ネオバロック様式のこの建物は設計を司法省営繕課が行い、千葉監獄・奈良監獄など明治の五大監獄を設計した山下啓次郎が工事計画総推主任を務めました。 国の重要文化財に指定されています。
建物の中には喫茶室や展示室などもあって無料で自由に見学をすることが出来ます。
中央玄関を入って行くと、ステンドグラスが目を引く荘厳な中央階段室が現れます。
2階には漆喰塗りの柱が立ち並び重厚な雰囲気を醸し出しています。
復元された会議室。
大法廷の天井にもステンドグラスがあります。 おそらく復元されたものでしょうが、照明のデザインも素敵です。
廊下から中央のドームを眺めたところ。
最後に地下に降りてみると、華やかだった展示室とは一変して独居房がありました。
狭い!!
名古屋城の近くで、同じく重要文化財に指定されている「愛知県庁本庁舎」や「名古屋市役所本庁舎」からも歩いていける距離なので、名古屋を訪れた時はぜひ訪れてみて下さい。
やはり、天気がいいと、建物が映えますね。
返信削除shigeさんのツアーがあったら、楽しそうだな。
僕がツアーを企画したら、観光スポットには一切立ち寄らないマニアックなツアーになりそうです^^;
削除みんなは、それを期待してるはず!!
削除レトロな西洋館めぐりとかなら興味を持つ人もいるかもしれませんねー。
削除あと思いついたのは、廃トンネルめぐりとか、廃鉱山探検とか…(笑)。
探検だなんて…
削除ワクワクするじゃないですか(^^)
おっ! 参加者1人決定 (^.^)
削除へへ(o^^o)
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