事前に地図で調べた時には、堰堤の近くまで道路があったので車で行けると思っていたのですが、途中に門があって行けませんでした。
一瞬、堰堤まで行けないのかとがっかりしましたが、川沿いに散策路を発見。
結構な距離があるんだろうなと思いつつ歩いて行くと、500メートルほどで水の落ちる音が聞こえてきました。
10分もかからずにあっさりと到着。
豪快に放水しています。 ラッキー!
手前に架かっている「千刈橋」。
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橋の上にある登録有形文化財と近代化産業遺産のプレート。
千刈堰堤は大正8年竣工の粗石モルタル重力式ダムで、上部に現存最古の17門のスライドゲートを備えています。
間近で見る放水は迫力がありました。
堰堤の上まで階段を上っていくと、竣工記念碑がありました。
「人助天」の扁額と建設に関わった人達の名前が刻まれたプレート。
千刈橋の脇にある滝のような放水口。
土地勘がないので車でないと行けないような僻地かと思っていたのですが、よくよく調べてみたらJR福知山線の道場駅から2kmで歩いて行ける場所でした。
貯水池周辺はハイキングコースとして整備されているので、ゆっくり見て周るのもいいかもしれません。
この後は福知山線の廃線跡を散策したりしたのですが、それはまた別の機会に…。
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