2018/06/16

続・消えていった近代化遺産たち

突然ですが「消えていった近代化遺産たち 」の第二弾です。

刈谷橋(昭和9年)〜  愛知県刈谷市  ※2014年撤去
橋の老朽化と新しくバイパスが出来た事により解体撤去されてしまいました。 中央部分だけ高欄がオリジナルのまま残されていました。 親柱のデザインも非常に凝ったものとなっています。

境橋(昭和9年)〜  愛知県刈谷市・知多郡東浦町  ※2014年撤去
刈谷橋と連続して架けられていたのがこの境橋です。 親柱のデザインは刈谷橋と共通ですが、こちらの高欄は鉄製の格子が入ったものとなっています。

大谷口給水塔(昭和6年)〜  東京都板橋区  ※2005年解体
この写真を撮ったのが2004年だったので、これが最初で最後の訪問となってしまいました。 同じようなデザインのものが東京都中野区と千葉県松戸市にあります。

旧名鉄揖斐線 伊自良川橋梁(大正3年)〜 岐阜県岐阜市  ※2009年撤去 
2005年に廃線となった名鉄揖斐線の橋梁です。 訪れた時はすでに廃止された後でした。 貴重なトレッスル橋脚の橋だったので、失くなってしまったのが残念です。

 ・昭和橋(昭和4年) 〜  福岡県朝倉市  ※2010年架替え
筑後川に架かっていた県道52号線の橋です。 隣は工事中になっていてすでに新しい橋の
 橋脚が完成していました。


JR鹿児島本線 折尾駅舎(大正5年) 〜  福岡県北九州市八幡西区  ※2012年解体
駅弁「かしわめし」で有名な折尾駅ですが、残念ながら解体されてしまいました。 この時はかなりの過密スケジュールだったので、「また今度来ればいいや」と早朝に外観だけ撮って移動してしまいました。 まさか解体されるとは思ってもみませんでした。 駅の内部、煉瓦の連絡通路、ホームなどもっと見ておけば良かった…。

妹尾川三連樋門(明治37年)〜  岡山県岡山市  ※2013年撤去
2014年に再訪した時には跡形も無くなっていましたが、最近になって当時を偲ぶモニュメントが設置されたようです。


 また気が向いたら第3弾を投稿したいと思います。



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