2019/06/02

2019 GW 四国への旅 〜 その6

・5月2日  6日目

今回の旅も折り返し点を迎えました。 予報ではGW後半は天気の良い日が続くので、ツーリングも楽しめそうです。

佐田岬のキャンプ場からそのまま西へ進み、佐田岬灯台(大正7年)に来ました。 灯台の下には「四国最西端」の碑がありました。

 佐田岬灯台の周辺には陸軍豊予要塞の佐田岬砲台跡も残っています。
司令部跡・移動式探照灯格納庫
穹窖砲台跡・三八式十二糎榴弾砲のレプリカ

続いてやって来たのは八幡浜市です。 2013年にも来たことがあるのですが、その時は下調べが不十分だった為、まだ見ていない建物がいくつもあります。

八幡浜市の近代建築と土木遺産たち。
美奈瀬橋と旧東洋紡績赤レンガ倉庫・梅美人酒造事務所
旧向灘郵便局・伊予銀行八幡浜支店
日本基督教団八幡浜教会・明治橋
愛媛蚕種株式会社事務所・大正湯

詳細不明の古そうな建物たち。

以前来たときにあった旧下司医院は解体されてしまったようでした。 残念。
2013年撮影

ここで時刻は12時半になっていました。 ここでいったん近代化遺産巡りを中断して四国カルストを目指します。 事前に色々とツーリングスポットは調べていて、四国カルストだけは天気が良くなったら行こうと計画していたからです。 

2時間後…。 意外と遠かったけれど着きました。 結構狭いくねくねの山道が続いたので疲れましたが、苦労して来たかいがありました。 天気が良いせいかバイクも車も多いです。

天狗高原でUターンして帰ろうかと思っていた時に、自分のバイクと同車種の色違いのバイクに乗っている年配の方(Aさんとします)がいたので、思わず話しかけてしまいました。 徳島の阿南市から来たそうで、途中にあった姫鶴平キャンプ場に泊まる予定だそうです。

しばらく立ち話をした後に「それではお気をつけて」とお互いに出発して、しばらく走っていたのですが、ふとバックミラーを見ると、姫鶴平キャンプ場を過ぎてもAさんがまだ後ろにいます。 
ちょうど渋滞で止まった時に話を聞いてみると、あまりに混んでいたので止めたそうです(笑)。 ということで、急遽キャンプ場を調べて、内子町のキャンプ場に2人で向かうことになりました。

最後に1ヶ所だけ写真を撮りに行きたい場所があるとお願いして、少しまわり道をして久万高原にある有枝橋(大正11年)に付き合ってもらいました。 
着いたらAさんは「ここ?」と不思議そうな顔をしていました(笑)。 絶景スポットとかじゃなくて申し訳ないです。

内子町の知清公園キャンプ場に着いたときには日が暮れかけていました。 河原の無料キャンプ場です。 橋を渡った向いに大きなスーパーがあって買い出しには便利です。

この後は2人で風呂と買い出しに行き、夕食を食べながらいろいろな話をしました。 Aさんは定年前に退職してハーレーで日本中旅をしてきたそうです。 北海道のおすすめキャンプ場もたくさん教えて頂いたので、次の北海道行きが楽しみです。

明日は内子町と大洲市を周って、夕やけこやけラインを通って伊予市まで行き、そこから高速を使って新居浜市の「東洋のマチュピチュ」別子銅山跡に行く予定です。 別子銅山は2013年にマイントピア別子までは行ったのですが、その先が雪で通行止めになっていて、行けませんでした。 
今度こそリベンジしたいと思います。

つづく

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