2013/09/12

山形県鶴岡市の近代建築

山形県の鶴岡市は江戸時代には庄内藩の酒井氏の城下町として栄えました。
明治11年(1878年)に郡制度が施行され、鶴岡は西田川郡となり、郡役所が置かれました。
その郡役所が「致道博物館」に移築されています。

旧西田川郡役所 (明治14年) ※国重要文化財

旧鶴岡警察署庁舎 (明治17年) ※国重要文化財
同じく致道博物館内に移築されています。
平成25年9月より5年間 解体修復工事に入るそうで、荷物を運び出していました。

大寶館 (大正4年) ※市指定有形文化財
鶴ヶ岡城跡に大正天皇の即位を記念して建てられました。



鶴岡カトリック教会 天主堂 (明治36年) ※国重要文化財


旧鶴岡町消防組 第八消防ポンプ庫 (大正9年) ※国登録有形文化財
現在は公衆トイレとして利用されています。


寛明堂写真館 (昭和4年)

木村屋 (昭和元年)
パン屋さんとして創業し、屋号は東京銀座木村屋から暖簾分けをしたそうです。

鶴岡市水道局 第一水源送水ポンプ室 (昭和8年)



東田川文化記念館のある藤島地区は元々東田川郡藤島町でしたが、平成17年に合併して鶴岡市になりました。

旧東田川郡役所 (明治20年) ※県指定有形文化財
この建物は2代目で初代は西洋建築だったそうです。

旧東田川郡会議事堂 (明治36年) ※県指定有形文化財

とりあえず今回見てきたのはこれだけです。

0 件のコメント:

コメントを投稿