2019/05/19

2019 GW 四国への旅 〜 その2

・4月28日  2日目

ネットカフェではあまり熟睡できませんでしたが、大分体力を回復することが出来ました。
朝一番にやってきたのは徳島市内の吉野川にかかる吉野川橋(昭和3年)です。

 この河川敷でで昨日の雨で汚れまくっていたヘルメットのシールドの手入れをしていたのですが、誤って曇り止のシールドを止めるピンを破損してしまいました。 ピンが取れたところはシールドに小さな穴が空いているので、走り出すとビュルルルルーとけたたましい音がします。 とりあえずガムテで穴を塞いでやり過ごすことにします。

吉野川橋の上流に架かっているのがJR高徳線の吉野川橋梁(昭和8年)。

更に上流に向かって上坂町の旧吉野川との分岐点にあるのが第十樋門水尺小屋(大正12年)です。 古典様式の立派な水尺小屋は水位観測のためのものです。

再び徳島市の中心地に戻ってきました。 佐古配水場ポンプ室(大正15年)です。 水道施設は写真を撮り辛い所も多いのですが、ここは柵の外からでも建物がよく見えました。

徳島市内でもいくつか近代建築を見て回ったのですが、一番すごかったのがこの三河家住宅(昭和4年)です。 国の重要文化財に指定されています。 ぜひ中も見てみたいです。

徳島市内を出てからは海岸線沿いに南下していきます。
鷺橋(小松島市),那賀川橋(阿南市)
岡橋(阿南市),橘隧道(阿南市)
由岐漁港防波堤(美波町),牟岐浦宮ノ本の防潮堤(牟岐町
松坂隧道(牟岐町),海部川橋(海陽町)

海部町まで来たあたりで時刻は15時を回っていました。 無計画に南下して来ましたが、そろそろ宿泊地を決めなければなりません。 高知県の東洋町に白浜キャンプ場というのがあったので予約無しで行ってみると、あと3ヶ所くらい空いているそうなのでそこにしました。 ファミキャン勢に囲まれていますが、バイクの人たちも何名か見受けられます。

 買い出しを兼ねてやって来たのはキャンプ場の近くにある旧甲浦灯台(大正2年)。 なぜ「旧」なのかというと、去年の8月で廃止されたからです。 おかげですでに廃墟のような雰囲気が漂っていました。

キャンプ場は有料でしたが管理棟にお風呂もあって快適でした。 明日は午後から雨の予報なので憂鬱です。 高知市内で宿を探してみましたが全滅です。 雨天キャンプ決行するしかないのか…。
ちなみに近くにテントを張っていたライダーさんは予報をみて早々と早明浦ダム近くのライダーハウスに2泊予約を入れたそうです。 うーん、こういうところで経験値の差が出るのか。
宿泊場所の事は一旦忘れて、明日のルートを確認しながら眠りにつくことにします。

つづく

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