2015/06/11

群馬県桐生市の近代建築(その2)

・水道山記念館(旧配水事務所) 昭和7年  《登録有形文化財》
元宿浄水場と同時期に建てられた建物で、水道山の中腹にあります。 近くには高区・低区配水池、量水室などがあり、併せて登録有形文化財に指定されています。

・高区量水室  昭和7年  《登録有形文化財》

・須藤家住宅主屋(旧金善輸出織物工場事務所兼居宅)  明治期  《登録有形文化財》
水道山の西側にあるこの個人邸はかつて織物工場の事務所兼住宅として使われていました。明治初期の建築らしいのですが、その後増改築されているそうです。

・金善ビル  大正10年  《登録有形文化財》
桐生市の中心地に建つこのビルも戦前は金善輸出織物の事務所でした。 一度中をのぞいてみたいのですが、随分前から空き家状態(多分)です。

・上毛電気鉄道 西桐生駅  昭和3年 《登録有形文化財》
マンサード屋根に上げ下げ窓と洋館風の駅舎です。「関東の駅百選」にも選ばれています。

・絹撚記念館  大正6年  《登録有形文化財》
こちらの建物は桐生撚糸合資会社の事務所として建てられました。 最近になって改修工事が行われて外観が結構変わりました。 昭和9年頃の最も美しかった外観を復元したそうです。 ただ、ミラーフィルムを貼った自動ドアはいただけないです…。 
 2010年撮影時の姿。

続く。

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