2015/06/21

群馬県桐生市の近代建築(その4)

・群馬大学工学部 同窓記念会館  大正5年 《国登録有形文化財》
旧桐生染織高等学校の建物が群馬大学工学部のキャンパスに残っています。 講堂と本館玄関の一部、門衛所、正門が国の登録有形文化財に指定されています。
 以前はこんな色でした。
 ・守衛所(旧桐生染織高等学校門衛所) 大正5年 《国登録有形文化財》
 ・旧桐生染織高等学校正門  大正5年 《国登録有形文化財》

・森合資会社事務所  大正3年 《国登録有形文化財》
群馬大学から駅に向かうこの本町通りには古い建物が数多く残っていて重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

 ・曽我家住宅門  大正11年頃 《国登録有形文化財》
 ・曽我家住宅主屋  明治後期 《国登録有形文化財》

・有鄰館(旧矢野本店煉瓦蔵) 大正9年 《桐生市指定重要文化財》


 ・矢野本店  大正5年 《桐生市指定重要文化財》

・無鄰館(旧北川織物工場) 大正5年頃 《国登録有形文化財》
桐生市には現在でも220棟余りのノコギリ屋根の工場が残っているそうです。 ここもそんな工場の一つですが、現在は様々なアーティストが活動する場として利用されています。


次回ではそんなノコギリ屋根の工場をごく一部ですが紹介したいと思います。

続く。







2 件のコメント:

  1. 無鄰館、すてきです。まわりの風景も見てみたいですね。

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    1. 無鄰館は休日だったせいか、人気がなくてあまり見学できませんでした(^_^;)

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