チューリップで有名な砺波市にやって来ました。
・砺波郷土資料館 明治42年
旧中越銀行本店。 昭和58年に市内にある砺波チューリップ公園に移築されました。
外観は土蔵造りの和洋折衷になっています。 もとは黒漆喰だったのを昭和13年にタイル張りにしたそうです。
そして吹き抜けになった天井を見上げると、そこには金唐革紙が! しかも復元品ではなく、すべてオリジナルだそうです
1階頭取室の天井にも金唐革紙が。こちらは細かい模様になっています。カウンターは12mのけやき1枚板。 窓口だったところには大理石が埋め込まれています。
玄関ポーチの天井には見事な鏝絵(こてえ)。 左官職人の竹内源蔵の作品です。 竹内源蔵という人物については何も知らなかったのですが、後に別の建物でもその作品を目にすることとなります。
2階はもっと凄そうだったのですが、毎月第一土曜日にしか公開していないそうです。
建物の名前と場所だけしか調べずに行ったので、良い意味で期待を裏切られた建物でした。 次回行くときはもちろん2階の公開日を狙って行きます。
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