普段老人ホームに入ることなど全く無いので勝手がわからないのですが、とりあえず中に入ってみることにしました。
中に入った瞬間に自動ドアのステンドグラスに目を引かれます。
受付で見学が可能かどうか尋ねてみたところ、突然の訪問にも関わらず、職員の方に中を案内していただけることになりました。 居住者の方々が写らなければ自由に写真を撮って構わないそうです。
玄関の床には巨大な目の形をした木が埋め込まれています。 この老人ホームでは木材の質感を活かした装飾が多くありました。 他の梵寿綱の建物ではあまり見かけなかったのですが、やはりお年寄りの生活の場ということを意識したのでしょうか。
壁にはかわいいこて絵。淡路島のカリスマ左官職人と言われる久住章氏の手によるもの。
居室の並ぶ廊下の天井にはずらりとステンドグラスが並んでいます。
このステンドグラスは四季の様々なイベントがモチーフになっています。
霊安室にやって来ました。 2階までの吹き抜けになっていて、壁面はフレスコ画で覆われ、巨大な手のオブジェがその壁から突き出しています。
遺体を安置する台も手の形をしていますが、この日はなぜか大量の毛糸が置いてありました。
霊安室前の階段から2階に上がります。ここの階段も見どころの一つです。
2階の踊り場からは先程の霊安室が見下ろせます。
やはりというか、写真の枚数が多くなってしまったので3回に分けます。梵寿綱の建物はあらゆる所にカメラを向けたくなってしまい、いつももの凄い量の写真になってしまいます。 これでも一応厳選しているのです(笑)
続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿