2016/01/29

浦賀ドック 〜 神奈川県横須賀市

中島三郎助まつりで浦賀ドックの見学会に参加してきたのですが、残念ながらネットでの写真の公開は禁止ということでした。 でもせっかく行ってきたので、過去写真や機関工場内の写真を紹介したいと思います。

造船所を囲む塀の一部分はフランス積の煉瓦塀が残っています。

会場となっている機関工場内に入ってみます。

 中では数多くの模擬店が並び、ステージ上では演奏やダンスなどが催されていました。

この機関工場がいつ頃建てられたものかはわかりませんが、相当年季が入っています。工場好きにはたまらない空間です。

 ドックの方なのですが、見学会で撮った写真以外は大丈夫かな? ということで載せてみます。 問題があるようでしたら削除します。

見学会では左のクレーンの下を通って、見学用の階段から観察した後にゲートの上を通って、右側のポンプ室などを見学して戻ってきました。 明治32年に造られた、煉瓦造りのドライドックです。 煉瓦ドックは非常に珍しく、世界に4ヶ所しかないそうです(その内2つが横須賀市)。

奥の空き地の部分にはかつて事務所がありました。 取り壊されてしまったのが残念です。

 取り外されてしまったクレーンのヘッド。

ここから過去写真です。2004年頃の写真になります。 この時の一般公開時にはネット掲載の注意はありませんでした。この時も今回と同じような見学会が行われていたのですが、出遅れて参加できなかったのが心残りです。

 取り外される前の巨大クレーン。 その脇には下見板張りの事務所が建っていました。

 道路から見えるこの光景が好きだったのですが…。

まだ見学用の階段は設置されていません。 工場が閉鎖されたのが2003年で、その翌年のことなので当たり前ですが。それ以外は周囲に金網が設置されたくらいで、今もまったく変わりありません。

 
次に浦賀ドックを見学できる機会は、2016年4月30日の「咸臨丸フェスティバル」です。見学会が行われる場合は事前に整理券が配られるので、参加したい方は早めに行ったほうが良いです。
https://www.cocoyoko.net/event/kanrin-fes.html




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