あけましておめでとうございます。
正月休みは福岡県をスタートして佐賀県から長崎県へと旅行してきました。 初日は移転してしまう九州大学の箱崎キャンパスへと行ってきましたが、写真の整理がまだまだ終わらないので、その日の夕方に見てきた国の重要文化財に指定されている「旧志免鉱業所竪坑櫓」を紹介したいと思います。
住宅街を歩いて行くと突然見えてきます。時刻は16時半ですが、こっちの方は東京より日没が30分ほど遅いためまだまだ明るいです。
実は2008年にも訪れています。 この時の不気味な空もそれはそれで気に入っています(笑)
そして現在はグラウンドが整備されています。天候のせいもありますが以前より開放的な雰囲気になっています。 下の方を覆っていたフェンスもなくなりました。
現地の説明板。 このコンクリート造りのやぐらの上部に巻上機を設置して箱を上下させていたわけです。 この巨大エレベーターが動いている様を見てみたかったです。
最初にこの建物の写真を見た時は衝撃的でした。 無機質なコンクリートの塊なのですが、どことなくユーモラスにも感じるその不思議な形に興味をひかれました。
すぐそばには公園があるのですが、ミスマッチ感がすごいです。
だんだんと日が暮れてきました。写真は割愛しますが、グラウンドの辺りには別の坑口跡なども残っています。
辺りも暗くなってきたのでそろそろ戻ることにします。
この後は博多から鳥栖まで電車で移動して一泊しました。
しばらくは写真の整理に追われるのですが、次回は九州大学の近代建築を紹介したいと思います。
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